サンタクルーズへ

前回の続きのようなもの。

出張の空き時間にサンフランシスコ内をぐるぐる回って疲れ果てたわけですが。

行きたかった場所はだいたい行けたので、この日はサンタクルーズへ。

マウンテンビューの駅から Uber で1時間ほどの道のりを南へ。ずっと行って見たかったサンタクルーズです。

英語が話せない自分にとっては1時間車の中で運転手と二人というのは気まずいかなと不安でしたが、特に話しかけられもしなかったのでずっと携帯でサンタクルーズ観光プランをたててました。

サンタクルーズビーチボードウォークに行きたかったのですが、せっかくだからサンタクルーズの町並みを見るため少し手前で降ろしてもらいました。

 

一方通行を大逆走するアメ車。実はこれ走っているのは向こう側の車線なので全く問題ないです。これは偏見かもしれませんがアメ車だと逆走に見えてきて面白いなあと。撮った時は全くそんなこと思わなかったんですけどね。

 

雰囲気のある自転車屋を見つけました。こういうお店憧れます。

 

20分ほど歩くとそれっぽい雰囲気がして来て。期待が高まります。

 

サンタクルーズワーフへ。日本語で言う埠頭です。

 

飲食店や土産処もありちゃんとした観光地。

 

美味しそうな魚介のお店。交通費を使いすぎたためこの日のお昼は我慢です。星条旗が恨めしい。

 

こちらは高そうなレストラン。働いています。

 

ベンチで仲良くしていたカップル。アメリカに来て感じたんですが彼らの休日ってこんな感じなんでしょうか。 外国まで来て一人で写真を撮りまくる自分に休みとはこう言うことだと見せつけるあの背中は忘れません。

 

来た道を戻ります。結構歩きました。この道も全体の半分くらいです。

 

帰り際埠頭からビーチを。

 

入り口まで戻って来ました。看板には営業時間らしきことについて書かれています。できれば夕方に来たかったです。

 

ビーチのレストラン。

 

今度はビーチから埠頭を。

 

遊園地へ向かいます。このヤシの木の連なりが異国感を盛り上げてくれます。

 

向かう途中カメラに気づいてポーズを撮ってくれた観光客の方。異国のノリです。

 

念願のサンタクルーズビーチボードウォークへ。まだ開園準備中でしたが人はそれなりに入ってます。ブランコに乗ろうかと思いましたがアジア人のおじさんが一人でカメラ片手に乗るのを想像すると気が引けました。園内の雰囲気は十分楽しみました。

 

また近くに面白そうな場所があったので念願だった遊園地を後にします。

 

すぐ側には川を跨ぐように線路が通っています。

 

いい感の橋といい感じの人。この写真を撮った後に気づいたんですが、上の標識を見るとこの線路生きてるようです。恐ろしいですね。

 

橋には狭い歩道があったのでそこを抜けて東のビーチへ。

 

途中にはアメリカンな家々が軒を連ねます。

 

こちら側のビーチはまた違った雰囲気で。綺麗な花も咲いていました。向こうに見えるのは先ほどまでいた埠頭です。

 

この竜の背骨のような道をカップルが歩いて行きます。

 

逆側から遊園地を。

 

ビーチにはこんな標識が。この裏は深い崖になっています。

 

浜辺をしばらく歩くと灯台へ。空の青に白が映えます。

 

なぜかお気に入りの一枚。

 

海辺で肩を寄せ合うカップルと灯台。それを撮る自分。ここは異国です。

 

またしばらく歩くと船着場に来ました。ベンチでしばらく休んでまたここから Uber で西へ向かいます。

 

ウェスト・クリフ・ドライブへ。ここの景色を見てみたかったんです。

 

海沿いの道路なのですが、歩道より海側に道が続いていてこういったベンチがあります。周りにはみたことがない植物が。

 

ベンチはいくつもあります。休んでいるロードバイカー。彼女はどこから来たのでしょうか。

 

海を眺めながら談笑する老夫婦。

 

謎のオブジェとベンチに座る夫婦。

 

サーフィンの写真を撮る人たち。サーフィンをしてる方が多かったです。スポットなんでしょうか。

 

しばらく西へ行くとナチュラルブリッジという穴の空いた岩をみれます。鉄柵越しですが駐車場からも見下ろせます。

 

ビーチに降りて一枚。少女と並ぶと大きさがわかると思います。

 

雲ひとつない空を泳ぐ鳥たち。気持ち良さそうです。

 

ビーチを西へ抜けたところで住宅地に迷い込んでしまいました。明らかによそ者なので慌てて近くにあった公園に入り込んで休憩を。地図を見ながら次の場所を探します。

 

州立公園が近くといっても徒歩1時間くらいのところにあるようなのでそこへ。長い道をひたすら歩きます。

 

途中牧場のような場所を見つけました。おそらく私有地なのでこれ以上は入れませんでしたが、少しだけアメリカの田舎町を感じることができました。

 

目的地についたようですが人気がありません。自分以外はカップルが1組だけ。

 

家がありますが誰かが住んでいる様子はなく。

 

ここはどこなんでしょうか。

 

一日中歩きっぱなしでさすがに疲れてきました。この場所がどこかわかりませんでしたがとりあえず Uber で宿まで。

この日は泥のように眠りました。

初の海外で一人旅でしたが、不安と孤独とワクワクを感じることができました。Uber は最高に便利です。

移動だけでなかなかの金額がかかったので食事などは満喫できませんでしたが写真旅としてはかなりよかったんじゃないかと。

最後にこの旅最後に撮った写真を。

サンノゼのホテルから。

 

終盤になるにつれ最後に撮る写真は何にしようか考えていましたが、こんな写真になってしまいました。

今回は郊外の自然が多かったので次はダウンタウンでスナップとかしてみたいです。

カメラは全て X-Pro2、レンズは XF35mmF1.4、 XF23mmF2。